これまでのこと、これからのこと その2

これまでのこと これからのこと その2

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東京でレストランに入る前に、お世話になっていた会社でお店を運営していた時に、自分の軸となる料理の信念となる考え方「身土不二」という言葉を知った。

飲食店の経験は長かったが、体系的に料理を教わったことがなかった自分に、勉強をさせていただく機会をその当時の社長にいただき(本当に感謝しております)、Whole food(ホールフード)を提唱していたタカコ ナカムラさんの教室に通った。そこで、発酵食や乾物料理、マクロビオティックや環境に配慮したライフスタイルを学んだ。その中でも「身土不二」というキーワードに惹かれた。身土不二は「人間の身体(=身)と土地や環境(=土)は切り離せない(=不二)」という意味。その時期に自然に取れる食材を食べれば、暮らしている土地の気候や風土と合いやすく、健康的な日々が送れるという考え方。例えば身体を冷やす作用のある熱帯地方産の果物や、夏に取れる野菜や果物を冬に食べると身体が冷えやすくなり、体調を崩す原因となりやすいという考え方。

まさに、幼少期の普段の食生活そのままである。

春に山菜、秋にきのこや木の実をとって食べる。体験がもとにあったので体に馴染みやすかったのであろう。

「身土不二」を自分のフィルターを通し、島でなるべく自然な季節のものを取り入れ、その食材の育った環境を見て、匂いや風を感じ、その食材のバックグラウンドまでも一皿で感じていただけるような、素材の持ち味を活かす調理を心掛けている。小豆島に来る前は、メニューありきで食材を選んでいたが、小豆島にきてお店を構えてからは、その時その場所にある食材ありきでメニューを考えるような流れになった。それが、食べていただく方にも、作る側にもすごく自然な形なのではないかと思う。

 

 

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「小豆島で自然放牧をしている鈴木農園さんの豚」

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「今年初収穫したフリュウの丘のオリーブ」

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「フリュウの前にある大きなレモンの木」

 

以前、西日本放送の「きままにラジオ」に出演させていただいたことがある。パーソナリティーの植松おさみさんとお話をしている際に、どうして料理の道に進むことになったのかというのを、自分では意識はしていなかった、幼少期の原体験が料理のもとになっていることを、番組内で解き明かしていただいたこともある。

今でこそ、このように整理しながら自分の足跡を見ているから、あぁ、こういう気持ちの流れで、料理をするようになったんだなと思うが、不思議なものである。

 

その3につづく

 

 

 

これまでのこと、これからのこと その1

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2011年8月に小豆島で「リストランテ フリュウ」をオープンした当時のこと、現在、そして、これから先の未来について、記録と自分の頭を整理する意味も含め、不定期に少しずつ綴っていけたらと思う。

小豆島に引っ越してくる前は、兵庫県西宮市のイタリアンバールと、レストランで働いた。西宮ジュリア

東京チャオベッラ

その前は、東京六本木にある、オーガニック イタリアンレストラン。

そこで、料理を本格的に学び始めた。レストランに入ったきっかけは、その当時、2005年ごろ「LOHAS」や「スローライフ」という言葉がトレンドで、オーガニックや環境問題、CSR、自然回帰など、これからの生き方を考えさせられる気づきのある時代だった。そのような中、飲食店での経験があった自分が今できることは、自分の理想とするライフスタイルや、社会的価値を実現させるために、一から料理を学び、食を通して具現化していこうと、オーガニックレストランで修業の道に入った。

レストランに入る前は、本当にいろんな方にお世話になり刺激的な世界を見せていただいた。いまだに、その当時お世話になった方たちとは御縁を続けさせていただいている。小豆島にも来て頂いたり、ときには相談やご指導をご教授していただいたりと、メンター的存在としていつも頼りにさせていただき、感謝の念を忘れたことがない。

 

1976年山形県西川町生まれ。夏スキーで有名な月山という山のふもとで育ち、家の裏は清流寒河江川が流れる。実家は製材業を営んでいた。小さいころは、春は雪解けとともに、山に入り山菜を採ったり、渓流を登り魚を釣ったり、夏は裏の川で魚を釣ったり、もぐったり、秋は山に天然のきのこや、栗やブナぐるみを拾いに行ったり。今思えば自然の中での遊びが食との自然な関わりだった。

そんな幼少期を過ごしたせいもあるのか、東京の生活の中で、自分の原点に帰りたいという気持ちの流れと時代の流れがリンクし、自然と料理にひかれていったのかもしれない。

その2につづく

クリスマス 2017のご案内

早いもので明日から12月です。
フリュウもクリスマスツリーを飾り、夜のイルミネーションも飾りつけ、一気にクリスマスらしくなってきました。

今年も、クリスマス恒例となりましたクリスマスローストチキンとクリスマスコースをご用意いたします。

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4日間限定・クリスマス特別コースのご案内

12月22日(金)、23日(土)、24日(日)、25日(月)は、ランチ、ディナー共にクリスマス特別コースをご用意いたします。
クリスマスだけの特別食材をご用意し、シェフの手打 ちパスタを幾重にも重ねて焼いたエミリア風ラザーニャなど、体も温まるこの時期だけの特別のお料理で皆様をお迎えいたします。ぜひ召し上がりにいらしてく ださい。

ランチ・クリスマスコース 3,800円】

前菜、ラザーニャ、鶏もも肉のコンフィ、デザート、食後のお飲物

 

ディナー・クリスマスコース 8,000円】

アミューズ、前菜2皿、スープ、ラザーニャ、オリーブ牛、デザート、食後のお飲物

 

★ご予約承り中です

リストランテ フリュウ TEL 0879-82-2707

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★ クリスマス ローストチキン ★「数量限定」
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リストランテフリュウ特製『ローストチキン』のご注文を承ります。

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国産鶏を使用し、鶏の中には
お野菜や香草・米などを詰めて、香ばしく焼き上げます。

パリッとした皮から中身まで、
まるごと美味しく召し上がって頂けます。

ご自宅や職場、パーティーなど
クリスマスの食卓に華を添えてお楽しみください。

【料金】 5,000円(1羽で4~6名様分)

【チキンお渡し日】2017年12月22・23・24日の15時以降
ご注文の際に、受け取りのご希望の日時をお伝え下さい。

【ご注文・お問い合わせ】TEL 0879-82-2707 リストランテ フリュウ
※注文締切:受け取り希望日の二日前まで

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オリーブの季節になりました。

なかなかブログの更新ができていなく、時間があいてしまいました。

暑い夏も終わり、秋祭りも終わり、オリーブがたわわに実る収穫の秋を迎えました。

今年の10月は、台風が毎週のようにやってきて、天気に振りまわされてしまった感じです。

やはり自然には勝てません。

フリュウの丘のオリーブも5年越しで、今年少しですが初収穫できました。

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お店の下の内海湾の見渡せる傾斜地をお借りして、5年前7本のオリーブを両親が
植えてくれました。

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父は、オリーブの実がなるのを見ずに他界してしまいましたが、
母が手入れして、今年ようやく10キロほど収穫できました。

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早速、搾油してもらうために池田の「小豆島 岬工房」さんに持ち込み、搾油していただきました。

岬工房さんは、毎年収穫祭でケータリングさせていただいたり、ミノリジェラートの

オリーブフレーバーのジェラート用の新漬けオリーブペーストをいただいたりしています。

絞たてオリーブジュースは、香りも味もインパクトがあります。

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実際にお店に届くのはもう少し先ですが、小豆島でイタリアンレストランを始めた時、

思い描いた夢が一つ叶えられます。

これからも、沢山の夢を叶えていけるよう一歩一歩着実に歩んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

ランチ営業について

再開していますランチ営業について、週末も通常通りご予約いただけます。

ご予約のお時間を11:30~と13:00~とさせていただきます。

閉店は14:30となります。

お料理はコース3種になります。(Cコースにつきましては、前日までのご予約が必要になります。)

Aコース¥1.300 前菜・パスタ・自家製パン

Bコース¥2,000 前菜・パスタ・デザート・自家製パン・コーヒー

Cコース¥3,200 前菜・パスタ・メインディッシュ(魚or肉)・デザート・コーヒー

 

皆様のご予約をお待ちしております。

 

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ランチの営業を再開します

雨の少ない今年の梅雨も7月に入り、蒸し暑さも増してきました。
夏本番ももう直ぐですね。
小豆島のビーチでは早くも海開きのようです。

さて、昨年3月より長らくお休みをさせて頂いているランチを、
7月10日(月曜日)より、まずは平日限定で再開いたします。
基本的にはご予約制になります。
また、この度よりご案内のお時間を11:30~と13:00~にさせて頂きます。閉店は14:30となります。

お料理は変わらず3コース
・¥1,300 前菜 パスタ 自家製パン(+¥200 コーヒー)
・¥2,000 前菜 パスタ デザート 自家製パン コーヒー
・¥3,200 前菜 パスタ メイン デザート 自家製パン コーヒー(前日までの予約)

皆様のご予約をお待ちしております。

リストランテ フリュウ
TEL 0879-82-2707

2017.7.2

【レポート】鈴木さんちの放牧豚を半頭食べ尽しちゃおう!の会

6月3日土曜日に開催された
「鈴木さんちの放牧豚を半頭食べ尽しちゃおうの会」
無事終了いたしました。

ご参加いただいた皆様、そして一緒にイベントを作り上げていただいた
グリュースゴットの冨田さん、鈴木農園の鈴木さん、本当にありがとうございました。

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お料理も、皆様に喜んでいただけたようで、ホッと胸をなでおろしています。
特に、最後のデザート「レバーとチョコレートのケーキ ローズマリーとブラックペッパーのジェラート添え」には、皆さま驚きと意外なおいしさに喜んでいただけたようです。

命あるものをいただくことの再認識、持続可能なライフスタイルを鈴木農園の放牧豚を通して、みんなで考えながら、美味しく楽しく、貴重な時間を、生産者、加工者、料理人、そして、消費者が一堂に会して共有できたことに、大変意味があったのではないかと思います。

今度は、もっとたくさんの方に共有していただけるような、気軽に参加できる機会を作りたいと、冨田さん、鈴木さんとお話させていただきました。

小豆島のにおいと風を肌で感じながら、味覚と記憶に残る共有体験を今後も継続していきたいと思います。

【イベント案内】鈴木さんちの放牧豚を半頭食べ尽くしちゃおう!の会

小豆島で放牧豚を生産・肥育されている鈴木さんの豚を食べつくそう!!
こちらのイベントは豚半頭分を使いきる肉肉しいイベントです。
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///////// 鈴木さんちの放牧豚を半頭食べ尽くしちゃおう!の会 /////////小豆島草壁港から近くにあるリストランテフリュウ・渋谷シェフによる
鈴木農園・放牧豚のフルコースランチを箕面ビールやワインとマリアージュ!
(ドリンクは別料金になります)食べきれないお肉は、グリュースゴットのドイツ食肉マイスターが
ハムやソーセージにしまして後日発送のお土産付きです。(配送費用は着払いになります。)

[開催日時] 2017年6月3日(土) 13:30 – 15:30

当日フェリー(内海フェリーHPより)
往路  高松港12:15➡草壁港13:15
復路  草壁港16:15➡高松港17:15

[会場] リストランテ フリュウ(小豆島・草壁港から徒歩7分)

[会費] 7500円
(フルコースランチ&後日発送のドイツ食肉マイスターのお土産付き)

[お申し込み] Tel 0879-82-2707 リストランテ フリュウまでお電話にてお願いいたします。お申し込み時に、お土産の配送先も御伺いいたします。

主催者: グリュースゴット

新玉ねぎ

三月になりました。

雨の予報は外れた穏やかな小豆島です。

いつもお野菜を届けて頂いている
肥土山のHOME MAKERSから新玉ねぎが届きました!

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生でも甘い新玉ねぎを青い葉と分けて、
多めのオリーブオイルで炒め煮にします。

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これをディナーコースのスープに仕上げます!